猛暑が続き気温も上昇する夏はスマホが熱くなることも多い。閉めきった車内や直射日光が当たる場所など、極端に高温となる環境でスマホを使用すると、故障や事故の原因となる場合があるので注意したい。KDDIは使用環境の推奨気温を5~35度としているので、これを目安としたい。炎天下の車内や直射日光が当たる場所など高温となる場所にスマホを放置しないことも大事だ。他にも熱がこもりやすい状態にしないことや、汗が付着した場合はこまめに拭き取る、湿度の高い場所に置かないなどを心がけたい。
では、スマホが熱くなった場合はどのように対処すればいいだろうか。スマホ用の冷却シートや保冷材は販売されているが、保冷剤などを使用し急激に冷却すると内部に結露が発生し故障の原因となる可能性もあるため、急激に冷やさないほうが良さそうだ。

引用:http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1807/30/news076.html

─ YODOQの見方───────────────────────────

スマホが熱くなる理由は、CPUの稼働、充電によるバッテリー、直射日光からの発熱がある。スマホ本体が熱くなると不具合がでたり、故障の危険生も高くなる。また熱を持ったスマホを操作することで低温やけどを負うといった問題も出てきており、治癒にも時間がかる。正しいスマホの冷却法を知ることで、こういった問題を減らすことができるだろう。
低温やけどの防止には、高温になったスマホは25度程度の涼しい場所に保管することでクールダウンさせ、熱をもっている間はスマホに触れない物理的な方法が推奨されている。
スマホの発熱防止策としては、使用していないアプリや機能は終了させたり、カメラや動画再生、ゲームアプリなどのスマホが熱を持ちやすい機能の利用を控えるなどが有効だ。大手キャリア3社の共通した対応策は「充電はなるべく控える」ことで、充電中に高温になってしまった場合は充電プラグを抜いて充電を中止し、スマホの電源を一旦切って冷ましてから、再起動するのがよいとのことだ。スマホが熱くなる原因を取り除くことが何より重要ということだろう。