Qiro株式会社は、子供見守りサービス『Qiroただいまキット ~こどものただいまをLINEでお知らせ~』の予約販売を2018年1月17日より開始しています。
『Qiroただいまキット』は、こどもが持っている「Qiro Smart Tag」が家に持ち込まれると、家に設置している「Qiro Hub」が検知し、こどもの帰宅をLINEでお知らせするこども見守りサービスです。端末は売りきりで、12,380円です。

─ YODOQの見方───────────────────────────

IoTを用いたこどもの見守りサービスを展開している市町村を調べてみました。
兵庫県伊丹市と阪急阪神HDは市内のこどもと高齢者を見守るIoTサービス「阪神あんしんサービス登下校ミマモルメ」のサービス基盤を基に「まちなかミマモルメ」を運用しています。これはBLEで通信するBeaconを用いたサービスです。こどもや高齢者にBeaconの発信器を携帯してもらい、このBeaconが発する電波を、伊丹市内の様々な場所に設置した受信機がとらえ、こどもや高齢者がいつ、どこにいたかを把握することができます。
伊丹市のポイントはこのサービスに地域のボランティアを参加させている点、規模が市内のほぼ全域という広範囲であることです。