先日auから新しいINFORBAR A02が発表されました。
INFORBARシリーズはプロダクトデザイナーの深澤直人さんが手がけており、ユニークな配色やボディが特徴。

発表会でのKDDI、田中社長のコメントはどうでもいいので流すとして、深澤さんの今回のデザインコンセプトを「ようかん」と説明していました。

その意味とは、「今まで”あんこ”と”もなか”のようにハードウェアとソフトウェア、プロダクトとユーザーインターフェースと別々に作られていたものを高い次元で一体化すること」だそうです。

約5年前に発売された、今でも僕が使っているINFORBAR 2。

これのデザインコンセプトは「口の中で溶けた飴」と表現していました。

ようかん、あんこ、もなか、飴。全部食べ物w(しかも甘いもの系)

ただこういう身近なものを使って例えるのはコンセプトを説明する上で大事だと思う。
みんなが知ってるものでないと伝わらないし、知っていてもコンセプトとうまく繋がっていないとわけわからなくなる。
その比喩の選び方が深澤さんは非常にうまい。

僕もデザイナーとしてうまくコンセプトを説明できるようになりたい。

オニ@キカック