ゲーム企画のポケモン(東京・港)は4月29日、「睡眠」をテーマにしたスマートフォン(スマホ)ゲームを2020年に配信すると発表した。
米ナイアンティックと手がけたスマホゲーム「ポケモンGO」で「歩く」ことをテーマにゲームを提供したが、次は良質な睡眠を取るほど楽しめるゲームを提供する。
引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45404280Z20C19A5X30000/
─ YODOQの見方───────────────────────────
1990年代にオンラインゲームが登場してから約20年。インターネットの通信速度は劇的に早くなり、ハードも著しい進化を遂げた。2000年代にはスマートフォンが急速に普及し、ゲームはついにゲーム機の枠を超えた。
そんなゲーム業界の更なる可能性を、5Gが拓くかもしれない。
5Gの特徴の一つが、基地局に同時接続できる端末を大幅に増やせる「多接続」だ。
現在の4Gでは、たとえば電車の中など限られた空間で多くの人が同時に接続すると回線速度がかなり落ちてしまうが、5Gが主流になればそれが改善される。
また、今まではメディアにゲームデータを保存する形式が主流だったためにメディアの性能によって限界値が決められていたが、その限界値が無くなることで、より無制限に、より自由にゲームを制作することができる。
もちろんコスト面や人材面などの課題はあるが、5Gが近い将来、私たちが体験したことの無いようなゲームの世界を見せてくれる日が来るかもしれない。
参考:約20年も変わらなかったゲーム作りが「5G」で進化する? メーカーが考えるスマホゲームの未来
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1812/28/news046.html